日本は古くから四季折々の豊富な旬の食材を使った理想的な食生活を続けてきましたが、
ほんの数十年の間に食の欧米化が一気に進みました。

 

また同時に便利さ手軽さを求めすぎた結果、添加物や保存料まみれで、

栄養価がスカスカの食事を取らざるを得ない人が急激に増え、
かつての日本では当たり前だった健康的で安全な食生活がどんどん難しいものとなり、日本人の体が今悲鳴をあげています。

多くの人はそんなことに気が付くことすらなく、アレルギーや糖尿病などの生活習慣病に悩まされ、

癌にかかり亡くなっていくというのが悲しいですが今の日本の現状です。

癌が死因のトップの国は世界中で日本だけ。他の先進国は癌で亡くなる方の数は年々減っていますが、

日本だけは増え続けています。また最近では慢性腎臓病患者も1330万人と増え続けており、これは1995年の2.5倍の人数です。

腎臓というのは血液を濾過して老廃物や体に余計なものを尿として体の外へ排出してくれる臓器です。この腎臓が悲鳴を上げているという事実が現在の日本の食事は間違っているということの何よりも確かな裏付けではないでしょうか。

医学の進歩による延命治療により寿命は延びていますが、健康寿命は今後は短くなっていくという研究もあり、

健康長寿国 日本の姿はもう今は幻になりつつあります。

FARMERS' JUICE TOKYOはそんな社会問題に対して課題意識を持ち、

今から約10年前に駒沢という場所でスタートしました。

無農薬、減農薬の食材を中心に選んだ作りたてのスムージーや、完全無添加のコールドプレスジュースは

調理に手間と時間がかかるため効率が悪く、決して便利なお店とは言えませんが、
大変ありがたいことに、そんなコンセプトに賛同してくれる方も少しずつ増えてきており、

また新たな健康習慣であるファスティングも少しずつ定着しつつあります。

これを読んでいただき、今の便利で手軽で安価な食生活に少しでも疑問を持っていただけた皆さんは

まさに今スタート地点に立っています。

私たちと一緒に人々の健康格差を無くし、健康寿命を延ばし、より豊かな社会を実現しましょう！

そしてそのためにまずは自分の体と真剣に向き合いましょう！
 

FARMERS' JUICE TOKYO
代表　林大輔

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